紹介するのは、札幌市の保育サービスですが各市町村にも同様のサービスがありそうですから、各ホームページや役所にてご確認下さい。

 

 正直、シングルパパさんは子育てママさんが集う地域の「子育てサロン」などには、

勇気がなくて行けません。(汗)

 

でも、こういうサービスが利用出来ると知っているだけでも精神的に違います!


『お父さん、あなたはひとりじゃありません!』

 

それぞれのサービスの詳細は、「保育サービス/札幌市」の公式ページにて料金等などもご確認下さい。以下は、簡単に私の利用体験も交えて紹介しておきます。

 

病後児デイサービス事業

  これは、「子どもが突然熱を出した!」なんて時に利用出来るサービスで、札幌市

 内には4ヶ所(天使病院は現在改築中)の病院やクリニックに併設されております。

 私も娘が幼稚園の時に2度利用した経験があります。本来、事前登録が必要ですが直

 接施設に行けばその場で登録可能で、利用連絡書をもらって医療機関の外来を受診し

 ます。医師の利用可能の診断を頂いたら、看護師・保育士などの専門スタッフが状態

 を見ながら看護・保育・服薬・給食などの面倒を見てくれます。我家は、天使病院の

 こどもデイサービスセンターを利用しましたので、給食も病院の管理栄養士さんが考

 えてくれました。

  対象は生後5ヶ月〜小学校3年生までが対象です。病気にて集団保育が出来ない場

 合には、ぜひ知っておいて欲しいサービスです!

 

さっぽろ子育てサポートセンター

  これは、特に理由がなくてもちょっと子育てから開放されたい時でも利用出来ま

 す。子育ての援助を受けたい人と(依頼会員)と援助したい人(提供会員)で組織

 され、地域の人が子育て家庭を支援する仕組みになっています。

  うちも幼稚園の頃に、地域の2家庭の提供会員さんにお世話になりました。子育て

 が終わり、孫の面倒を見てくれるような感覚で大変お世話になりました。ちょっとし

 た2〜3時間の間でも自由な時間の確保には大変便利なサービスです。

 

こども緊急サポートネットワーク

  これも急な発熱や緊急を要する子どもの預かりなどを希望する場合、預かりを希望 する人(依頼会員)と援助した人(提供会員)が組織した子育て援助活動の仕組みで す。病後児デイサービス事業との違いは、病気に限らない事と会員相互のやり取りで

 場合によってはお泊まりにも対応可能なことです。

 

 子育て短期支援事業【子どもショートステイ】
(旧称:子育て支援短期利用事業)

  子どもを養育しているが、一時的に保護者が社会的理由(疾病・出産・看護・事 

 故・災害・冠婚葬祭・失踪・転勤・出張及び学校など公的行事への参加・育児不安・

 育児疲れ)にて養育出来ない場合に児童養護施設及び乳児院にて預かってもらえる

 制度です。

  対象は、札幌市内居住する18歳未満の子どもで、原則7日以内。

  このサービスを知ったのは私も最近の事なので、利用経験はありませんが仕事との

 両立が必須の父子家庭にはとても有り難いサービスだと思います。

 

 児童クラブ

  これは、小学校に入ると児童会館や学内に開設しているミニ児童会館の説明がある

 と思いますが、その中で子どもたちを登録制にして子どもたちの様子を見てくれる仕

 組みです。うちも1年生〜4年生まで利用させてもらいました。

 

 民間児童育成会

  こちらは、民間にて対応してくれている昔風に言うなら「学童保育」です。いろん

 な形態にて運用してくれておりますので、直接訪ねてサービスの確認をした方が良い

 と思います。